2019年 炭焼き体験に来られた方々

【炭焼き体験
鴨川の栗原さんが炭焼き体験初級コースに挑戦しました。5/8に窯入れ、アブリ、焚き込み作業をし、5/9にネラシ作業と順調に進み、5/17に窯出しをしました。とてもきれいに炭が出来て感動していました。次は自分で炭木を持ち込んで焼いて、将来は家の近くに炭窯を作って焼いてみたいとのこと。
大いに期待いたします。
【炭焼き体験
柏市の浅井さんが初級コースの炭焼き体験に挑戦しました。6/8に窯入れからアブリ、そして焚き込み、炭化温度に達して終了。6/9は午後からネラシ作業、17時に作業終了。窯が冷えた6/16に窯出し作業と全行程を体験しました。今回の体験は、今まで炭についての本を読んだり市販品を購入して使ったりはしていたが、どうしても自分で焼いてみたいとの願望から挑戦したとのこと、窯出しした炭を手に取ってその色かたち重さ小切りの歯触りを体験し、感動を新たにしたとのことです。次は木の伐採から体験したいとのこと、これは秋になってからの挑戦ですね。
【炭焼き体験】
袖ヶ浦の中松さん親子とご近所のお嬢さん3人が炭焼き体験に来られました。事前にお聞きしたところ、お母さんは竹炭にご興味があるとのことでしたので、伐採時期は悪かったが5束用意させていただきました。7/25初級コース体験初日、小学4年のお二人が替わり番子に窯に入り束り竹、炭木、乗せ木と窯内に満杯立込みました。体験作業は、アブリ、焚き込み、と順調に進み16時には窯口を小さくし作業を終えました。火を燃やしたことのない子ども達もすっかり上手になり大汗ととともに火燃しに取り組んだ良い夏休みの思い出になったようです。翌26日は炭を固くするネラシ作業。窯内温度を500℃から850℃に徐々に上げていく。窯内の炭化していく炭が段々真紅から金色に輝く様子は別世界だったようです。3時間のネラシを終え止め窯作業。ベトで顔や手を真黒にしながら窯口と煙突部を密封しました。どんな炭が出るのか楽しみだなぁ。窯内が冷めた7/31、窯出しをしました。この日は35℃を超える暑さ、子ども達が窯出しの主役です。次々出てくる炭は金属音がして上手に焼けていました。ただ、竹炭だけは伐る時期が悪かったことと、乾燥時間がなかったためひび割れが発生してしまいました。これは止むをえません。修了証書受領後の反省会。煙と暑さとの戦いだったが、昔の人はこうして作った燃料で生活をしていたこと。今は指先一つで冷暖房から料理まで出来てしまう世の中。便利さの陰に地球温暖化にまで環境が変化してしまう怖さを感じていただいたようです。ご苦労様でした。
【炭焼き体験
アウトドア派、東京の杉山さんご一家がBE-PAL4月号で見たと炭焼き体験に来られた。炭はいつも使っているが、どうして造るのかを知りたかったとのこと。夏の炭焼きは大変だ。とにかく暑い。それに木そのものが成長期で炭を焼くには適していない。さらに農繁期なので昔は休みだったのだ。でも半兵衛炭焼塾では子どもの夏休みを利用しての体験は歓迎している。体験をすることによって何かをつかんで欲しいのだ。8/3は猛暑の中、窯入れ、アブリ、焚き込みと暑さとの戦いだった。でもよく頑張った。炭窯の火を燃やしながら薪割りも体験した。8/4も猛暑、炭窯内の温度を上げ炭を固くするネラシ作業を3時間、14時には煙突からの煙もなくなり窯内は真紅に輝き止め窯になった。二日間の印象は、とにかく暑かった。炭窯作業では火を燃やすことは大事だが、窯口を閉じたり開けたりするたびにベトを使う。いわゆる泥だ。止め窯は酸素が入らないように窯口から排煙部まですべてベトで密封する。このベトの大切さを学んだようだ。8/10の窯出しが楽しみですね。
【炭焼き体験
8/10小平の杉山さんが窯出しに来られた。風は少々あるものの猛暑。小さな窯の中はさらに暑い、でも頑張って出した。「炭は互いに触れるとキン・キンと金属音がするね。」と爽太郎くん。土窯で焼いた炭の良さを感じたようだ。今夜は早速久留里のオートキャンプ場で使うそうだ。夏休みを十分楽しんでください。
【体験窯台風被害】
台風15号通過直後の半兵衛炭窯。体験窯の屋根が半分ほど吹き飛んだものの、本窯、資料館、農機具小屋、食品加工所はほとんど被害なし。東の下がった大土手と西・北の小屋より高い農道大土手のお陰で風当りが和らいだものか。しかし収穫期を迎えた栗の大木の枝折れや八重桜が根こそぎ吹き飛ぶなど樹木は総倒れだった。自宅物置被害を整理してから窯倒木体験窯の屋根修理だったので、今日漸く修理が終わった。10月は収穫祭、文化祭などのイベントが続くので、本格的な炭焼きは11月に入ってからになりそうだ。
【体験窯修復】
9月9日の台風15号、10月12日の台風19号、10月25日の台風20号崩の大雨とこの秋は散々だった。窯の飛んだ屋根を直し、秋のイベントが終わったので、窯の本体確認をした。雨に叩かれたが土窯はしっかりしているようだ、体験窯の窯入れをし、この冬の体験者が来る前に一度炭を焼き窯を温めることにした。
【炭焼き体験】
横浜の加藤さんが炭焼き体験の準備に来ました。丸鋸で乗せ木づくり。二時間ほどで一窯分作りました。
【炭焼き体験
相次ぐ台風と大雨で体験窯本体が大分湿ってしまった。体験者に快適に炭窯を使っていただくために体験通りの日程で一窯準備焼きをした。窯本体は湿っていたが、窯内は炭を入れておいたのでその割ではなかった。炭木の窯入れ、アブリ、焚き込み、炭化管理、ネラシ、止め窯と二日間の準備焼きは予定通り進み、特に湿り気の多かった窯口と前面の天井は温度が上昇する毎に湯気を立て乾燥していった。止め窯時にはほとんど台風前の状態に戻った。体験に来られる皆様、安心してご利用できます。お待ちしております。
【炭焼き体験】
炭焼の季節がやってきました。
風穏やかな初冬の半兵衛窯。
窯広場では在庫の炭を小切りし袋詰めをボランティアの大橋さんがやっています。
炭焼き体験には横浜の加藤さんご夫婦がやってきて、窯入れ用の炭木づくりをしています。
夕方までには炭木の窯入れが終わり明日は焚き込みです。
とてものどかな一日でした。
【炭焼き体験
この冬最初に炭焼き体験をされた横浜の加藤さんご夫妻。今回は三回目。特に奥様は熱心に取り組んでいます。前回は煙に悩まされた反省で今回は重装備。炭木づくりから止め窯まで三日連続の体験をされました。そして一週間後の窯出し、良い炭が焼けました。加藤さんは来るたびにクロとトラに美味しいネコめしを持参してくれます。普段食べないご馳走にネコたちは飛びついていました。